経理・財務についての超入門書_女騎士、経理になる。
経理・財務。それは会社員をやっていると、誰しもが聞いたことがあるような言葉。
そして、以外にも何をやっているか外からみるとよくわからない言葉。
最近経理の職種に就いた人も、友人が大変さを自慢してくるもそのつらさがわからない人も、なんとなく転職したいなと思っている人も、大勢いるのではないか。
経理業務と聞くと、なんとなく以下のイメージを持たれやすい。
・人と話さなくてよさそう
・毎日定時で帰れてよさそう
・楽そう
しかし、実際には違う。
・人とのコミュニケーションが意外に大事(これは所属する部門が、ビジネスの前線に近いかどうかもあるが)
・繁閑の波が激しい(決算業務については全体の工程の中で後ろになりやすく、締日との戦いになる)
・細かい数字を合わせたり、ストーリーに合わせて意志をこめた数字の設定もあり、以外に神経を遣う。(単なる事務処理なら話は別だが)
だが、言葉で言われてもよくわからないものだったりする。
私自身も、最初は全くどんな仕事かわからなかった。簿記試験の教科書を最初に読み込んでしまったが、それは実は逆効果で余計に混乱した。
そんな時に、ググってでてきた以下の本が非常にわかりやすく楽しく進めた。
漫画でわかるのか、と言われるかもしれないが非常にわかりやすい。
絵柄が気になる人は、まあ仕方ないが、
外で読むのが恥ずかしいという人は電子書籍で見たらよい。
どこが良いかはググってもらえればいろいろな方が書いているので、ここでは細かくは書かないがとにかくわかりやすい。簿記の勉強をし始めて、仕訳、貸方、借方、などという単語にアレルギーがある人にこそ読んでほしい。
そして、少しでも興味を持ったなら簿記試験の教科書や財務諸表の読み方など、好きな方向に進んでもらいたい。
自分自身が、この本のおかげで嫌いにならずに経理の世界に片足を突っ込むことができた。漫画に限らず、このような入門になる媒体が増えていくとうれしい。