星屑の空

経理・人事・採用などスタッフ系業務。管理系。事務系。お酒が好き。本が好き。音楽を聞くのは好き。仕事の話・創作・普段の生活のことなどごった煮。

大人が手足口病になってしんどかった

少し前に流行っていた手足口病

子供にかかるもの、大人はかかりにくいがかかったら大変、なんて風潮が広まっている。

正直に言おう、大人がかかったら大変なんてもんじゃない。病気でこんなに辛いのは久しぶりだった。治って、ようやく体力も戻ってきた今、備忘録として記載しておく。今かかっている人もいるかもしれないが、その人たちに治るまでの一例を見ていただき安心してもらいたい。そして遠巻きに見ている多くの大人たちに恐怖を。

以下のスケジュールで俺の手足口病は進んでいった。

 

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1日目:午前中になんだか肩こりを感じた。デスクワークでもともと肩こりが多いので、変な態勢で仕事しすぎたかなとか思ってスルーしていた。午後になると、風邪っぽいなと思いそこからどんどん体調が悪化。特にのどが痛かった。家について熱を測ったら42度の高熱。解熱剤を飲んでも41度代。本当に命の危機を感じた。精神的にも非常に辛くメンタルがやられている感じもした。横になっているだけでしんどかった。

 

2日目:高熱であまり寝られなかったため回復した感じがなかった。真夏で気温は35度程度あったが、体が寒すぎてエアコンはつけたくなかった。ってかつけられなかった。平日だったのでもちろん仕事は休んだ。午前中は辛すぎて病院に行けず。午後になんとか這うようにして病院へ。そこで抗生剤と解熱剤をもらって飲んだ。熱は40度代まで下がった。相変わらずつらいが、多少余裕が出てくる。40度代でも体に元気があるような錯覚がしてくる。

 

3日目:38度程度まで熱が下がる。逆に38度程度だとハイになれず体は辛く感じた。夜になると、なぜか手足にぶつぶつが出てくるようになりかゆくてかゆくて寝れなかった。症状的にはダニに刺されたようだった。久々に厚い布団を出したため、ダニがいたと思い込み翌日にダニ退治用の薬を買うことを固く決心する。

 

4日目:かゆくてあまり寝れなかったが、薬のおかげか平熱近くまで熱が下がった。繁忙期だったため仕事をしていた。喉があまりにも痛く、食事は無理やり食べた。会社の人に雑談で症状を話し、ダニに刺されたかもと話をしたら、手足口病ではと疑われた。一日中手足がかゆくてムヒを塗ったりしていたが、ダニではなかったのだ。疑ってごめん、ダニ。そのまま仕事が終わった後、すぐに近くの病院に行った。そこではおそらく手足口病だろうとの診断。ただ、対処療法しかないので、薬としてはかゆみ止めが追加されただけだった。飲んでもまだかゆかった。

 

5日目:熱はほぼ完全に下がった。かゆみもほぼなくなった。だが、喉が痛い。病院でも言われたが、口の中を見ると口内炎だらけ。唇で、上下合わせて20-30個程度口内炎があるのではないかというくらい。喉のあたりでも20個ほどありそうだった。気づいたら、手足にも湿疹や水膨れのようなものがちらほらできており、そこは触るといたかった。足の裏などになかったからまだましだったが、あったら歩けないところだった。

 

6日目:下がったと思った熱はまた若干ぶり返した。それでも37度代なので元気といえば元気。最悪なのが口内炎。前日は、まだ痛みがない口内炎もたくさんいたが治りかけなのか口内炎の痛みがマックスへ。水飲むのも痛い(飲めないが無理してのむ)。ゼリー食べるのも痛い(食べれないけど無理して食べる)。食事という行為そのものが嫌いになった。手足の痛みはほぼなくなった。それどころじゃなかった。

 

7日目:熱は下がった。口内炎は少しだけ改善。涙目になって水を飲む状態から、痛いなと思いながら水を飲むレベルまでよくなった。食べ物は相変わらず涙目だった。

 

8日目:涙目にならずに食事ができるようになった。気づいたら湿疹はおさまっており湿疹が出ていた部分の皮膚がカサカサになってきた。

 

9日目:口内炎がほぼ直ってきた。多少は痛いが、ましだ。

 

10日目:口内炎はようやく痛みを感じなくなった。だが、なぜか皮膚の皮がむけ始める。湿疹の場所が固くなりはがれるようになった。手、足、肘、いろいろなところが皮がペラペラ向けていく。

 

11日目~19日目現在:いまだに皮膚の皮がむける。痛くはないが、かかとの固いところや魚の目などもはがれる。はがれたところは多少痛かったりする。いつまで続くのだろう。

 

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とまあ、こんな調子で辛かったりする。

経験した人はお疲れさまでした。長いので不安になりますよね。

こことか見て先を見て安心してました。

https://kansensho.jp/sp/exp/?id=19

 

経験していない人は、ほんと気を付けてください。

奥さんが私の症状をみて、絶対になりたくないと警戒しまくってました(結局かからなかった)。